トヨタ、EV電池に7300億円 日米で生産能力増強―24年にも稼働
2022年08月31日18時10分
トヨタ自動車は31日、日米で電気自動車(EV)向け電池の生産能力を増強すると発表した。投資額は最大7300億円で、EVの要となる電池の生産体制を強化する。新たな設備は2024~26年に稼働させる方針だ。
車載用電池をめぐっては、ホンダも韓国メーカーと合弁で、約44億ドルを投じて米国に工場を新設する計画を29日に発表したばかり。日本の自動車大手はEV分野で出遅れが指摘されてきたが、電池の確保に向けた動きが今後一段と活発化しそうだ。