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落選候補が法的措置へ 結果拒否、暴動阻止焦点に―ケニア大統領選

2022年08月17日15時39分

ケニア大統領選で対決したオディンガ元首相(左)とルト副大統領(AFP時事)

ケニア大統領選で対決したオディンガ元首相(左)とルト副大統領(AFP時事)

  • ケニア大統領選で15日の結果発表後、ナイロビでタイヤを燃やし抗議するオディンガ元首相の支持者ら(AFP時事)

 【ロンドン時事】ルト副大統領(55)の「勝利」が15日に宣言されたケニア大統領選で、対立候補の野党指導者オディンガ元首相(77)は16日、結果の受け入れを拒否し、法廷闘争に持ち込む考えを明らかにした。ケニアの過去の選挙では、開票結果をめぐる対立が流血の事態に発展。いかに暴力を阻止し、民主的な形で政権を移行できるかが焦点となってきた。

ケニア大統領選、ルト副大統領が「勝利」 対立陣営反発、抗議

 報道によると、オディンガ氏は首都ナイロビでの記者会見で「きのう目にしたことは茶番であり、憲法と法律を露骨に無視する行為だ」と強調。その上で「法的に可能なあらゆる選択肢を追求する」とし、公正な結果を得るため法的措置を講じる考えを表明した。

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