サプライチェーン危機の中で不審なドメインの登録が急増=米CSC〔BW〕
2022年07月20日11時15分
【ビジネスワイヤ】ドメイン・セキュリティー大手の米CSCは、サプライチェーン危機に伴い、不審なドメインの登録が急増していると発表した。同社の調査によれば、2021年以降に登録されたドメインのうち、乳児用粉ミルク関連の84%と半導体業界関連の95%が第三者と結び付いていた。これらドメインの多くはフィッシングメールを広めるための手段であるMXレコードで設定。ドメイン名登録情報が検索できるWHOIS情報の書き換えなどがあり、身元の隠蔽(いんぺい)や不正行為の可能性を示している。
【注】この記事はビジネスワイヤ提供。英語原文はwww.businesswire.comへ。