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米、1%大幅利上げ観測 大統領「受け入れ難い物価高」

2022年07月14日07時48分

ガソリンの給油中、表示された価格をスマートフォンで撮影する男性=6月9日、米南部ヒューストン(AFP時事)

ガソリンの給油中、表示された価格をスマートフォンで撮影する男性=6月9日、米南部ヒューストン(AFP時事)

 【ワシントン時事】バイデン米大統領は13日、6月の消費者物価指数(CPI)が約40年半ぶりの高水準となったことを受けて声明を出し、現在のインフレ率は「受け入れられない高さだ」と強調した。物価高をこれまで以上に迅速に制御する必要があるとも訴えた。市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が26、27両日の会合で、通常の4倍に当たる1.0%の大幅利上げに踏み切るとの観測が急浮上した。

6月の米消費者物価、9.1%上昇 40年半ぶり高水準

 6月のCPIは前年同月比9.1%の上昇と、1981年11月以来の高い伸びを記録。ロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギーや食料の価格高騰も重なり、米国の高インフレに歯止めがかからない状況が鮮明となっている。

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