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アルゼンチンで巨大恐竜の化石発見 大きな頭と短い前脚

2022年07月08日07時41分

7日、ブエノスアイレスで撮影された新種の肉食恐竜「メラクセス・ギガス」の化石のレプリカ(AFP時事)

7日、ブエノスアイレスで撮影された新種の肉食恐竜「メラクセス・ギガス」の化石のレプリカ(AFP時事)

 【ワシントンAFP時事】アルゼンチンのパタゴニア地域北部で、巨大な新種の肉食恐竜の化石が見つかった。米科学誌カレント・バイオロジーで、7日までに発表された。

〔写真特集〕恐竜の化石

 新種の恐竜は全長約11メートル、体重4トンと推測され、127センチもの巨大な頭骨と短い前脚が特徴。米ファンタジー小説「ゲーム・オブ・スローンズ」に登場する架空のドラゴンにちなんで「メラクセス・ギガス」と名付けられた。
 メラクセス・ギガスは、約9000万~1億年前の白亜紀に、現在より豊かな森林地帯だったパタゴニアに生息していた。前脚は頭骨の半分程度の長さしかなく、発見した研究者は「伸ばしても口まで届かなかっただろう」と話している。

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