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核・ミサイル開発、譲歩せず G7首脳声明に反発―北朝鮮

2022年07月02日07時56分

6月27日、平壌の党中央委員会本部庁舎で行われた朝鮮労働党書記局拡大会議で発言する金正恩朝鮮労働党総書記(朝鮮通信=時事)

6月27日、平壌の党中央委員会本部庁舎で行われた朝鮮労働党書記局拡大会議で発言する金正恩朝鮮労働党総書記(朝鮮通信=時事)

 【ソウル時事】北朝鮮外務省の国際機構局長は2日、先の先進7カ国首脳会議(G7サミット)に反発し、「わが国の尊厳と国権を守るための正義の道から絶対に後退しない」と、核・ミサイル開発で譲歩しない考えを強調した。朝鮮中央通信が伝えた。

「非核化」の看板を下ろし「米帝」非難を復活させた北朝鮮

 G7首脳声明は、北朝鮮の弾道ミサイル発射を非難し、大量破壊兵器の放棄を求めた。国際機構局長は「われわれの自衛的国防力強化は、世界最大の核保有国で、国際平和と安全の破壊者である米国の脅威からわが国の国権と国益を守るための正々堂々たる合法的な自衛権行使であり、誰も言い掛かりをつける権利はない」と主張した。

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