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景気「持ち直し」維持 「コロナ」リスク削除―6月経済報告

2022年06月20日15時41分

【図解】6月の月例経済報告

【図解】6月の月例経済報告

  • 月例経済報告関係閣僚会議に臨む岸田文雄首相=20日午後、首相官邸
  • 月例経済報告関係閣僚会議に臨む黒田東彦日銀総裁=20日午後、首相官邸
  • 月例経済報告関係閣僚会議に臨む岸田文雄首相(左から2人目)。右手前は黒田東彦日銀総裁=20日午後、首相官邸

 政府は20日、6月の月例経済報告を公表し、景気の全体判断を「持ち直しの動きが見られる」に2カ月連続で据え置いた。新型コロナウイルス感染者数の減少傾向が続いていることを考慮し、景気の先行きへのリスクとして、2020年2月から指摘してきたコロナ禍の影響に関する表現が2年5カ月ぶりになくなった。

景気「持ち直し」判断維持 「コロナ影響」削除―5月経済報告

 先行きについて、5月報告は「感染症による影響を注視する必要がある」としていた。6月報告では「ウクライナ情勢の長期化」や「中国における経済活動の抑制」などに強い警戒感を示した。

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