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ウクライナ戦争「何年も続く可能性」 支援維持訴え―NATO事務総長

2022年06月19日20時15分

北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長=15日、ブリュッセル(AFP時事)

北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長=15日、ブリュッセル(AFP時事)

 【ブリュッセル時事】北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は19日付の独紙ビルト日曜版(電子版)のインタビューで、ロシア軍侵攻によるウクライナでの戦争について「何年も続き得るという現実に備える必要がある」と語り、長期化する可能性を改めて指摘した。

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 その上で「ウクライナ支援を緩めてはならない」と強調。軍事支援のコスト増や、エネルギー、食料価格高騰の影響が米欧諸国に広がったとしても、「ウクライナ人が毎日多くの命で払う代償とは比較できない」と訴えた。
 特にウクライナ軍が守勢を強いられている東部ドンバス地方の戦況に関し「近代的な兵器がもっと多くあれば、プーチン(ロシア大統領)の部隊を追い払える可能性が高まる」と主張。さらなる兵器提供が必要だとの認識を示した。

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