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ロシア国境にフェンス設置へ 「ハイブリッド攻撃」に備え―フィンランド

2022年06月11日13時33分

フィンランド南東部イマトラの対ロシア国境近くの畑に設置された「停止、国境地帯」と書かれた標識=5月13日撮影(AFP時事)

フィンランド南東部イマトラの対ロシア国境近くの畑に設置された「停止、国境地帯」と書かれた標識=5月13日撮影(AFP時事)

 【ロンドン時事】フィンランド政府は10日までに、東部のロシア国境沿いへのフェンス設置などを柱とした国境警備の強化策を公表した。近く必要な法改正が行われる見通しだ。

ロシア、フィンランドへのガス供給停止 NATO申請で圧力か

 フィンランドはロシアのウクライナ侵攻を受け、北大西洋条約機構(NATO)に加盟を申請。強く反発するロシアによる、軍事・非軍事双方の手段を組み合わせた「ハイブリッド攻撃」に備える。
 報道によれば、約1300キロに及ぶ対ロ国境の大部分は現在、木製の柵や立て看板などで仕切られている。政府案によれば、このうち防衛上重要と見なした部分を「本来の障壁効果を持つ頑丈なフェンス」(国境警備当局者)に置き換える。監視強化のため、国境沿いの道路整備も進める。
 政府はまた、欧州連合(EU)と対立するベラルーシが昨年、ポーランドなどとの国境に多数の移民を送り込んだ事例に留意。ロシアが難民や移民を意図的にフィンランドに流入させ、圧力をかけてくる事態を想定し、専用の検問所を設けることも検討する。

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