• ツイート
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

アップルとグーグル、英競争当局も調査へ スマホ分野「事実上の寡占」

2022年06月11日04時51分

米IT大手グーグル(上)とアップルのロゴ(AFP時事)

米IT大手グーグル(上)とアップルのロゴ(AFP時事)

 【ロンドン時事】英競争当局は10日、米IT大手アップルとグーグルに対し、スマートフォンなど携帯端末分野で「事実上の寡占状態にある」として、調査開始を検討していると発表した。両社によるスマホ基本ソフト(OS)の寡占状態には世界的に風当たりが強まっている。

スマホOS規制、法整備も視野 アップル、グーグル寡占懸念―政府

 英競争当局は、両社が携帯端末分野で「全ての手札を握っている」と指摘。OSやウェブブラウザー、アプリストアなどの支配に関し、「革新的な新規参入者や競合他社に公平な機会を与えるため、介入が必要だ」と訴えた。

関連記事

こんな記事も

国際用語

国際

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ