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北朝鮮のコロナ感染悲観 WHO

2022年06月02日12時06分

朝鮮中央通信が5月31日に配信した、平壌の薬局の様子とされる画像(AFP時事)

朝鮮中央通信が5月31日に配信した、平壌の薬局の様子とされる画像(AFP時事)

  • 世界保健機関(WHO)で緊急事態対応を統括するマイク・ライアン氏=2021年12月、ジュネーブ(AFP時事)

 【ジュネーブAFP時事】世界保健機関(WHO)は1日、北朝鮮の新型コロナウイルス感染について深刻化していると悲観的な見方を示した。北朝鮮は状況の「前進」を報じているが、WHOで緊急事態対応を統括するマイク・ライアン氏は「良くなってはいない。悪くなっていると見なしている」と記者団に語った。

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 一方で「必要なデータを得られていないため、適切な分析を示すのはとても、とても難しい」と指摘。北朝鮮に関し「危険性の評価を適切に行える立場にない」とも強調した。
 北朝鮮はWHOからのワクチン支援を拒否してきた。ライアン氏は「繰り返し支援を申し入れたし、これからもしていく」と述べた。

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