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路線価認めず課税「適法」 不動産相続で、国側勝訴確定―最高裁

2022年04月19日19時50分

【図解】原告と国税当局の不動産評価額

【図解】原告と国税当局の不動産評価額

 不動産の相続税をめぐり、国税当局が実勢価格より大幅に低いを基にした評価額を認めず、再評価して追徴課税したことの是非が争われた訴訟の判決が19日、最高裁第3小法廷であった。長嶺安政裁判長はによる評価について「看過し難い不均衡を生じさせ、税負担の公平に反する」として、処分は適法と判断した。

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 取り消しを求めた原告側の上告を退け、国税側の勝訴が確定した。裁判官5人全員一致の意見。

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