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原油先物、13年ぶり8万円台 供給懸念や円安で―東京市場

2022年04月15日09時00分

 東京商品取引所では15日未明の夜間取引で、中東産(ドバイ)原油先物相場が急伸した。取引の中心となっている9月決済物は一時、リーマン・ショック直前の2008年8月以来、約13年8カ月ぶりに1キロリットル当たり8万円の大台を突破した。
 ウクライナ侵攻が長期化する中、産油国であるロシアへの欧米などの制裁強化により、原油供給が世界的に逼迫(ひっぱく)するとの懸念が、さらに強まったため。為替市場の円安・ドル高も押し上げ要因だ。
 中東産原油は3月上旬に7万円台に乗せたばかり。急激な上昇傾向が続いている。

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