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理由不開示で審査請求 学術会議候補の任命拒否

2021年08月20日14時21分

日本学術会議会員候補の任命拒否問題で、審査請求後に記者会見する岡田正則・早稲田大教授(右)ら=20日午前、東京都千代田区

日本学術会議会員候補の任命拒否問題で、審査請求後に記者会見する岡田正則・早稲田大教授(右)ら=20日午前、東京都千代田区

 日本学術会議が推薦した会員候補の任命を首相が拒否した問題で、選ばれなかった岡田正則・早稲田大教授ら6人が20日、拒否の理由や根拠が情報開示されなかったとして、行政不服審査法に基づく審査請求を行った。請求を受け、菅首相は情報公開・個人情報保護審査会に諮問し、開示について答申を受けることになる。

内閣府、存否明かさず拒否 学術会議候補6人の情報開示請求

 岡田教授らは4月、内閣府や内閣官房に任命拒否に関わる個人情報の開示を求めたが、内閣官房は情報を保有していないとして不開示を決定。内閣府は支障があるとして情報の有無を含めて応答を拒否した。
 任命拒否をめぐっては、官房長官が昨年11月、「杉田(和博)官房副長官と内閣府でやりとりした記録を内閣府で管理している」と国会で答弁していた。
 審査請求後に東京都内で記者会見した岡田教授は「不開示は説明しない政治・行政の現状を端的に示している。是正しなければ社会に禍根を残す」と訴えた。

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