「地域福祉計画」を包含した「地域まちづくり計画」を策定しました!=長崎市

 長崎市では、人口減少、少子化・高齢化など社会の変化に対応するためには地域の力が大切だと考え、平成31年3月に「長崎市地域におけるまちづくりの推進に関する条例」を策定するなど、地域コミュニティを支えるしくみづくりを進めています。

 令和3年3月には、より一層地域のつながりを深め、それぞれが強みを活かし役割を果たしながら、地域と市、関係機関が力を合わせて地域のまちづくりを進めていくため、その実現に向けた地域の取り組みや長崎市・関係機関の支援策などを示した「みんなで、す~で!ながさき虹色プロジェクト【長崎市地域まちづくり計画】」を策定しました。

 地域におけるまちづくりを推進する中で地域福祉の推進も図られると考えたことから、本計画は、社会福祉法に基づく「地域福祉計画」を包含したものとなっています。

 計画の「虹色プロジェクト」という名称には、地域にはいろいろな人がいて、まちづくりは地域によって異なり多様性があるということ、また、現状から明るい未来への懸け橋になってほしいという意味が込められています。長崎弁で「みんなで、すーで!(皆でやろうよ!)」と呼び掛けているとおり、市民一人ひとり、地域、市、関係機関が連携・協働して取り組んでいきます。

 ※計画書は長崎市ホームページにも掲載しています。
 https://www.city.nagasaki.lg.jp/shimin/191000/191911/p036235.html

(2021/06/07 09:46:09)

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