宇野、4回転サルコーで弾み 世界選手権も笑顔で―フィギュア男子
2020年02月25日15時56分
【ロンドン時事】フィギュアスケート男子で平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨(トヨタ自動車)が、チャレンジ・カップ(オランダ・ハーグ)で地力の違いを見せつけて優勝した。ミスを最小限にとどめた22日のフリーと、前日のショートプログラム(SP)との合計点は、ともに非公認ながら自己ベストを上回り、3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)へ弾みをつけた。
焦点は4連覇した昨年12月の全日本選手権では回避したフリーの4回転サルコーだった。昨季はうまく決まらず、今季のロシア杯でも転倒。最近も十分に精度が上がっておらず、SP後は「失敗すると思う」と弱気だったが、鮮やかに着氷。出来栄え点で大幅な加点を引き出した。
この再挑戦には年明けから本格的に師事するステファン・ランビエル・コーチの後押しがあった。「入れるつもりはなかったが、言われたのでやろうと思って。そこがコーチのいる良いところ」。今季はメインコーチ不在でスタートして苦しんだだけに、元世界王者の指導に感謝する。
世界選手権では五輪2連覇の羽生結弦(ANA)や大会3連覇を狙うネーサン・チェン(米国)らとの激しい争いが待つが、「誰に勝つというより、自分に勝ちたい」。紆余(うよ)曲折があったシーズンを、笑顔で終えたいと思っている。
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