大物プロデューサーに有罪 「#MeToo」運動きっかけ―米
2020年02月25日10時15分
【ニューヨーク時事】米ニューヨークの裁判所の陪審は24日、女優らを性的に暴行したとして起訴された米映画界の大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン被告(67)に対し、レイプなどの罪で有罪評決を下した。一方、起訴された罪で最も重い略奪的性的暴行など一部の罪は無罪となった。米メディアが伝えた。量刑は3月11日に言い渡される。最高で禁錮29年となる可能性がある。
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ワインスタイン被告は「恋におちたシェイクスピア」などを手掛けたことで知られる。2017年秋に女優らに対する性的暴行疑惑が発覚し、セクハラ被害を告発する「#MeToo」運動が世界的に広がるきっかけになった。被告からのセクハラ被害を訴える女性は80人以上に上る。
被告は06年に元制作アシスタントの女性に性的行為を強要した罪と、13年に女優をレイプした罪で有罪になった。
マンハッタン地区検察のバンス検事は評決後の記者会見で、「権力を使って被害者を脅し、レイプし、だまし、屈辱を与え、黙らせた悪質な常習犯」と被告を非難。さらに、「ワインスタインがついに自身の犯した罪の責任を負う新たな日となった」と述べた。
有罪評決を受け、被告は拘束された。性行為に同意があったとして無罪を主張していた被告側は控訴する方針。被告は評決後、弁護士に「私は無実だ」と繰り返したという。
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