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美しく決めたサルコー 宇野、気持ち高め大舞台へ―チャレンジ杯フィギュア

2020年02月23日09時24分

 演技後、宇野は笑顔で背後を振り返った。「練習でもあんな演技をしたことがなかった。自分でもびっくりしたし、ステファンはどれだけ驚いているんだろうなと思って」。視線の先にいたランビエル・コーチの元に駆け寄り、固く抱き合った。
 4連覇した昨年の全日本選手権のフリーから、4回転ジャンプを1種類増やした。最近は苦手意識があるというサルコーだったが、冒頭で鮮やかに着氷。トーループは十分に回り切れなかったもののこらえ、後半も集中力を切らさなかった。
 今季は指導者不在の中でもがいてきたが、年明けから本格的にランビエル氏に師事。練習に集中できるスイスの落ち着いた環境が肌に合い、「間違いなく満足できるスケート生活を送れている」。
 約2カ月ぶりの実戦。3月の世界選手権に向けて、心身とも正しい方向に向かっていることを確かめられた。「男子のレベルは高くて、すごく良い演技をして表彰台に乗れるかどうか。試合を楽しんで、今回のように笑顔で帰ってこられたら」。大舞台へ気持ちを高めた。(ハーグ時事)

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