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柏、J1に格別思い 9年前の再現へ好発進

2020年02月22日19時38分

 ボールを奪えば、手数をかけずに一気にゴール前へ迫る。2年ぶりのJ1の舞台。柏の面々が勝利に懸ける思いは並外れていた。先制ゴールを含む2得点を挙げた江坂は「チームとして良い攻撃ができた。自信につながる」。ホームでの白星発進に満足そうな表情だ。
 前からプレスをかけ、前線にロングボールを蹴らざるを得ない状況に札幌を追い込む。中盤でボールを絡め取ると、ゴールに近い位置からのカウンターで崩して得点を重ねた。後半も猛攻を浴びせ、20分までにリードを4点に広げる。相手の波状攻撃に耐え切れず2失点したのは反省点だが、逃げ切った。
 昨季は前半戦で苦しみながら、夏場以降にハイペースで勝ち点を積み、1シーズンでのJ1復帰を果たした。「去年の勢いのまま戦えている」とは江坂。昨年のJ2で85得点を挙げた圧倒的な攻撃力は十分に通用し、思い切りの良さが光った。
 2011年には同じネルシーニョ監督の下でJ1復帰の年に優勝。9年前もホームの開幕戦で快勝し、そこから3連勝で波に乗った。その再現に期待を抱かせ、「J1で戦っていく思い入れは格別。厳しいシーズンになるが、大きなことを考えて前進していく」と指揮官。台風の目となる可能性を予感させる、幸先の良いスタートを切った。

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