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広がる「猫の日」商戦 グッズ販売から共同埋葬まで

2020年02月22日13時45分

京王百貨店新宿店で開催されている「ねこフェスティバル」のグッズ売り場(同社提供)

京王百貨店新宿店で開催されている「ねこフェスティバル」のグッズ売り場(同社提供)

 2月22日は「ニャン・ニャン・ニャン」で猫の日。ペットフード協会(東京)によると、2019年の飼育数は約977万匹で、879万匹の犬を3年連続で上回った。空前の猫ブームに沸く中、幅広い業界で書き入れ時とばかりに、猫にちなんだ企画や商品でファンに売り込みを掛けている。

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 コーヒーや輸入食品を扱うカルディコーヒーファーム(同)は、全国各店で猫のデザインをあしらったクッキーやキャンディーなどを販売。22日には猫の絵柄のかばんに菓子や紅茶などを詰め合わせた「ネコの日バッグ」を投入。事前の問い合わせも多く完売を見込む。
 京王百貨店新宿店では、関連グッズ販売や写真展などを組み合わせた「ねこフェスティバル」を開催し、集客のてこ入れを図る。22、23両日には動物愛護団体による保護猫譲渡会も実施し、17年に始めて以降3年間で約260匹が引き取られた。「国内最大規模の譲渡数」(広報)といい、殺処分を減らす狙いもある。
 葬祭総合サービス「メモリアルアートの大野屋」(東京)は、飼い主が愛猫の遺骨とともに永眠できるプランを用意。既に1300件以上成約し、相談件数も増加傾向にある。従来は霊園の規定で同じ墓に入ることは難しかったが、「家族の一員」との価値観から需要が広がり、受け入れる施設は「今後も増えていく」(同社)と予想される。

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