ゴーン被告の本格捜査開始 ルノー資金不正疑惑―仏
2020年02月20日19時27分
【パリ時事】フランス検察当局は19日、自動車大手ルノーの前会長兼最高経営責任者(CEO)カルロス・ゴーン被告による同社資金の不正使用疑惑について、より広い権限を持つ予審判事に指揮を移譲し、本格捜査を開始したと明らかにした。AFP通信が報じた。ゴーン被告をめぐる一連の疑惑に関し、仏国内で本格的な捜査が行われるのは初めて。
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仏検察は、ゴーン被告がトップを務めていた時期にルノーがオマーンの販売代理店に支払った資金の一部が、ゴーン被告や親族の個人的利益に流用されていた疑いなどについて予備捜査を実施していた。仏メディアによれば、検察は会社資金の悪用や資金洗浄などの疑いが強まったと判断したとみられる。
予審判事は家宅捜索や事情聴取などの権限を持ち、起訴するかどうかを判断する。ただ、日本で特別背任罪などで起訴されたゴーン被告はレバノンに逃亡中で、仏当局の捜査に応じるかは不透明だ。
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