シリア、反体制派への攻撃継続

2020年02月19日12時45分

【ベイルートAFP=時事】シリア政府軍は18日、反体制派の最後の主要拠点がある同国北西部への攻撃を続けた。多数の民間人が避難を強いられており、人道上の大惨事になる懸念がいっそう高まっている。(写真は資料写真)
 シリアでは過去3か月足らずの期間に、およそ90万人が自宅や避難所からの退去を強いられている。冬のさなかに多数の人々が野宿を迫られている。
 国連は、このうちおよそ50万人は子どもだとし、雪に覆われた避難民キャンプで厳しい環境にさらされ、死亡する子どもが出ていると指摘した。
 国連人道問題調整事務所のデービッド・スワンソン報道官は、「直近4日間だけで、新たに約4万3000人が特に戦闘の激しいアレッポ西部から避難した」と述べた。
 18日の攻撃では少なくとも2人の民間人が死亡。そのうち1人はロシアの空爆で、もう1人はシリア政権側の爆撃で亡くなった。
 シリア政権側を支持するイランの国営メディアは、アレッポ県での砲撃により、イラン革命防衛隊の隊員1人が死亡したと伝えた。
 国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」によると、凍えるような厳しい寒さと避難所の劣悪な居住環境が原因で、少なくとも子ども7人が死亡。そのうちの1人はわずか生後7か月の赤ちゃんだったという。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕

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