「飛行機も安全でなかった」 新型肺炎、帰国者に想定外の感染者―米メディア
2020年02月18日14時29分
【ニューヨーク時事】新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から米政府のチャーター機で退避した米国人らの帰国は、米各メディアも関心を持って取り上げた。帰国者の一部に感染者が含まれていたため、ニューヨーク・タイムズ(電子版)は見出しで「感染船を脱出したが、帰国のフライトも安全ではなかった」と伝えている。
新型コロナウイルス感染の米国人、隔離施設へ 帰国したクルーズ船乗客
米政府は当初、感染者はチャーター機に乗せない方針だった。しかし、乗客らが下船し搭乗機に向かうバスに乗った際に、帰国予定者のうち14人にウイルスの陽性反応が出たことが判明。米政府は14人の帰国を認めた。
同紙によると、感染者は機内の後方に座り、高さ約3メートルのプラスチックのシートで他の乗客と区切られた。チャーター機に乗った女性は同紙に「(帰国者に感染者がいることを)上空に至るまで知らなかった」と説明。同紙は「(帰国者は)12日間船に閉じ込められた後、必死に避けてきた病原体の保有者と飛行機を共有することになった」と報じた。帰国者は米国でも14日間の隔離措置が取られる。
米国に帰国せず船にとどまった男性はFOXニュースに「残って良かった」と話していた。
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