あいおいニッセイ同和損保、ペーパーレス化を実現し、削減できた経費の一部を自治体に寄付=栃木県日光市

 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社栃木支店は、保険証券・約款などのペーパーレス化に取り組んでおり、経費削減が図られた成果として、環境政策費に充てて欲しいと日光市に30万円を寄付した。

 市は、広大な日光国立公園を有し、世界遺産「日光の社寺」に代表される歴史的建造物や豊富な温泉など観光資源に恵まれている。また、ラムサール条約登録湿地「奥日光の湿原」や種の保存法により国内希少野生動植物種に指定されているスイレン科の沈水植物「シモツケコウホネ」など、保全が求められる地域資源も多様だ。

 この寄付金について、市では環境負荷低減や貴重な自然を後世に継承する施策に活用すると発表した。

 また、同社と市は地方創生に関する協定を締結しており、互いの資源を有効に活用することで、人口減少と地域経済の縮小を克服するなどの地方創生の実現を目指している。

 今回の件のように、ブランド力の高い自治体に言わば「投資」することは、企業の社会貢献に一層の説得力と発信力が付加される一つの例として示された。自治体側から見ると、このような投資先に選定されることは、単なる歳入増につながることだけではなく、それだけ注目される市場価値を有する証明となり、シビックプライドが醸成され、定住促進、人口減少対策に資するといえる。地方創生時代の新しい自治体の経営力が具現化された形として、市では期待している。

(2020/02/07 10:02:09)

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