『立入調査』『臨検・捜索』訓練及び子どもの安全確保に向けた勉強会を実施=特別区職員研修所

 特別区職員研修所は、特別区における令和2年度からの児童相談所設置を見据え、次年度以降拡充実施する児童相談所関連研修及び各区でのOJT等の一助とするため、警視庁協力の基、第3回自主勉強会として「『立入調査』『臨検・捜索』訓練及び子どもの安全確保に向けた児童相談所における手続の留意点」を1月30日に実施した。

 講師には、児童相談所の所長経験者を招聘し実施。本勉強会には、特別区職員研修所の他、55名の特別区職員と警視庁職員が参加した。児童虐待防止法に基づく立入調査、臨検・捜索に関する手続き及び留意点に関する講義に加え、警視庁の協力により模擬家屋における立入調査及び臨検・捜索訓練を行い、子どもの安全確保に向けた実践力の向上を図った。

 参加者からは、「臨検・捜索の目的や実際の手順について知ることができ、訓練を体験できたことで多くの気づきや知識を得ることができました」「演習を通じて、いかにスピーディーに子どもの安全を確保するかについて学ぶことができました」「訓練では、チームワーク、打合せの大切さを実感しました」「現役の警察官の方からアドバイスをいただき、とても参考になりました」等の意見・感想が寄せられ、専門的な知識の習得に加え、子どもの安全確保に向けた技能及び児童相談所と警察の連携強化の必要性等について理解を深めることができた。

 平成28年の児童福祉法改正により、特別区では児童相談所の設置が可能となり、令和2年度の世田谷区、荒川区、江戸川区における設置に始まり、順次、各区において設置が予定されている。

 特別区における円滑な児童相談行政を図るため、特別区職員研修所では、児童相談所関連研修等を拡充実施し、特別区子ども家庭福祉人材の専門性強化を今後も推進していく予定。

(2020/02/06 16:46:51)

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