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巨人、山口の夢を尊重 背景に3年前の「約束」―プロ野球

2019年11月18日19時38分

 巨人が初めてポスティングシステムの利用を容認した背景には、3年前の「約束」があった。2016年オフにDeNAからフリーエージェント(FA)宣言した山口は交渉の過程で、米大リーグへの夢を語っていた。今村球団社長は「メジャーリーグに挑戦してみたい、その目標の下、巨人で頑張りたいという強い思いを伝えられ、FA移籍に際し、時期を確定しない形でポスティングをできる権利を認めた」と明かした。
 原監督はその権利を今夏知ったといい、「戦力として当然欠かせない」と慰留。しかし、話し合いを重ねる過程で、夢を語る山口を応援する立場に傾いた。原監督は「(将来的に)受け入れる態勢は常に持っている。(巨人は)背番号11番をしっかりと残した状態で戦って、そういう気持ちでいるから」とエールを送った。
 今季で3年契約が終わることもあり、球団は日本シリーズ終了後に山口の意思を再確認。改めて、希望を伝えられた。
 初めてポスティングシステムの利用を容認した巨人。今後について、今村社長は「個々に丁寧に話し合いをしながら、真摯(しんし)な対応をするとしか答えようがない。それぞれの選手が希望、夢を持つことは大事」と話すにとどめた。

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