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「脱出」許さず一挙制圧の構え 香港理工大、警察が包囲―構内に数百人孤立

2019年11月18日19時36分

18日、九竜地区の香港理工大で、脱出を図る学生たち(AFP時事)

18日、九竜地区の香港理工大で、脱出を図る学生たち(AFP時事)

 【香港時事】香港では18日も、九竜地区の香港理工大で、政府に抗議する学生らデモ隊と警官隊の衝突が続いた。一部学生らはキャンパスからの「脱出」を複数回試みたが、周辺地区を完全に包囲した警官隊は、催涙弾を使って学外に出たデモ隊を次々に拘束。警察側は、籠城を続ける学生らが消耗するのを待って一挙に制圧する狙いとみられる。

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 警察は18日午後の記者会見で、理工大を「暴徒の武器製造工場と化した」と指摘。デモ隊が「変装」して抜け出すことを防ぐため、救護要員や報道関係者を自称する50人超を拘束したという。6月以降の逮捕者は4491人になった。

18日、香港で、警官隊と衝突するデモ隊(EPA時事)

18日、香港で、警官隊と衝突するデモ隊(EPA時事)

 理工大では11日から、一部の学生らによる立てこもりが始まった。周囲の幹線道路や九竜地区と香港島を結ぶ海底トンネルの入り口付近を封鎖したデモ隊は、16日以降、警官隊と激しい攻防を展開。投石器や火炎瓶、弓矢などを使って催涙弾や放水車を繰り出す警察側に対抗した。香港メディアによると、学内には500~600人の学生らが残っており、複数の負傷者が出ているもよう。

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