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トライアスロン開始繰り上げも=酷暑によるリスク抑制へ-東京五輪

2019年08月15日20時34分

トライアスロンの東京五輪テスト大会が行われ、給水所で水分補給する選手=15日、東京・お台場

 国際トライアスロン連合(ITU)のマルクシュ・スポーツディレクターは15日、酷暑が予想される来夏開催の東京五輪で、競技開始時間をさらに繰り上げる可能性に言及した。「リスクを抑えるために提案するかもしれない」と述べた。

<猛暑関連情報 熱中症に注意>

 五輪の同競技は男女が午前7時半、混合リレーが同8時半のスタート。ITUは五輪会場の東京・お台場海浜公園で15日から行われているテスト大会の状況を踏まえ、大会組織委員会と協議する。

トライアスロンの東京五輪テスト大会を兼ねた予選で、お台場海浜公園のコースを泳ぐ女子の選手たち=15日、東京・お台場

 15日の女子は午前7時半に開始し、ランを半分の5キロに短縮。気温と湿度などを取り入れた暑さ指数(WBGT)が午前9時台に31~32度になるとの予報を考慮した。マルクシュ氏は距離の短縮について「五輪でもあり得る。選手の安全が最優先」とした。WBGTが32.2度を超える場合は、中止も視野に入れる。
 暑さ対策では同日、アイスバスを通常より多い5台用意した。フランスの選手が熱中症の疑いで病院に運ばれたが、日本勢で23位だった高橋侑子(富士通)は「日陰もあり、風も吹いていた。(暑さは)それほど、という印象」と話した。
 水温は開始4時間前で30.3度。スイムは予定通りの距離で実施した。懸念されている水質問題については、日本トライアスロン連合の大塚真一郎専務理事が「臭いとか違和感があるというコメントは選手からなかった」と述べた。

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