性的搾取で起訴の富豪自殺=トランプ氏と親交、政府調査-米
2019年08月11日05時49分
【ニューヨーク時事】米メディアの報道などによると、多数の少女らに対する性的搾取で7月に起訴された富豪のジェフリー・エプスタイン被告(66)が10日朝、ニューヨーク市内の勾留施設内で意識のない状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。首をつったとも伝えられており、自殺とみられている。
被告はトランプ大統領やクリントン元大統領らとの親交でも知られ、スキャンダルは7月のアコスタ労働長官の辞任にもつながった。渦中の被告が拘束中に死亡する事態に連邦捜査局(FBI)は調べを開始。バー司法長官は「答えを出さなければならない深刻な疑問が生じた」とし、政府としても調査する考えを表明した。
被告は2002~05年を中心に、ニューヨークやフロリダ州の自宅などで、性的行為で少女に金銭を支払ったとして、人身取引の罪などで起訴され、保釈請求は却下されていた。被害者には当時14歳の少女が含まれていた。被告は無罪を主張。有罪となれば最高で禁錮45年の刑が下されるはずだった。
被告は、過去にもフロリダ州で同様の罪で有罪になった。ただ、司法取引で重罪を回避させたとして、当時担当検事だったアコスタ氏への批判が高まり、同氏は労働長官を辞任した。
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