学校外でテクノロジーを学べる 「コンピュータクラブハウス」が国内初オープン プログラミング教育の推進で未来のプログラマーを養成=石川県加賀市

 加賀市とNPO法人みんなのコード(東京都渋谷区、代表:利根川裕太)は、5月25日(土)、学校や家庭以外にコンピュータなどのテクノロジーに触れられる場を子どもに提供する「コンピュータクラブハウス」を加賀市イノベーションセンター(加賀市大聖寺八間道 かが交流プラザさくら内)で開所しました。

 世界18カ国、約100カ所で運営される米国発の学習拠点施設で、日本国内での設置は初めてとなります。宮元陸市長は、「加賀市はプログラミング教育に取りかかった最も早い自治体。これからの時代に求められる取組みとして、全国モデルとしたい」と意気込みを述べました。

 コンピュータクラブハウスは「子どもたちがいつでも安全に、テクノロジーに触れられるコミュニティ」を掲げ、1993年に米国ボストンで始めて設置されました。子どもたちが自由にコンピュータなどを使える環境を整えることで、子どもたちの得意や隠れた才能を発掘し、伸ばしていく場となることを目指しています。

 「コンピュータクラブハウス」の開所に際しては、「ふるさと納税制度」を活用し、1000万円超の費用を調達しました。

(2019/05/31 14:16:39)

こんな記事も

自治体便り



ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ