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発生確認前に火災警報2回=出火原因解明困難か-ノートルダム大聖堂

2019年04月17日14時33分

16日、火災から一夜明け、がれきが散乱するパリのノートルダム大聖堂内部(AFP時事)

 【パリ時事】フランスのパリ中心部にある観光名所ので発生した大火災で、検察は16日、出火が確認された15日午後6時50分(日本時間16日午前1時50分)より前に2回、火災警報が鳴っていたと明らかにした。当局は現場の工事関係者から事情を聴くなどして出火原因を調べているが、大聖堂内は損傷が激しく、捜査は難航する見通し。

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 検察によると、最初の警報は午後6時20分。すぐに点検作業が行われたが出火は確認できなかった。しかし、同43分に再び警報が鳴り、その後出火が確認されたという。

2018年6月に撮影されたパリのノートルダム大聖堂の尖塔(せんとう)(左)と、今月15日の火災で焼け落ちる尖塔(AFP時事)

 検察当局は放火ではなく失火とみて、大聖堂の修復作業に関わっていた複数の建築会社の作業員や大聖堂職員ら十数人に聴取を実施した。そのうちの一つの建築会社社長は仏メディアに対し、現場での安全確保は「順守されていた」と主張。「火災発生時、大聖堂内に自社の関係者は一人もいなかった」と説明した。

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