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佐世保に大型強襲艦配備検討=「小型空母」並み、F35B重視-米海軍

2019年02月03日15時44分

米海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Bを搭載した海軍の強襲揚陸艦「アメリカ」=2016年11月、太平洋(米海軍ホームページより)

 米海軍佐世保基地(長崎県)に最新の大型強襲揚陸艦「アメリカ」(全長約260メートル、約4万4000トン)を配備することが米軍内で検討されていることが、日米関係者への取材で分かった。「アメリカ」は既存の強襲艦より、最新鋭ステルス戦闘機F35Bを艦載機として運用することを重視した設計になっており、配備されれば「小型空母」並みの戦力となる。

〔写真特集〕米強襲揚陸艦「ワスプ」~佐世保に配備~

 佐世保基地に現在配備中の強襲揚陸艦「ワスプ」は年内に整備のために米本土へ戻る予定で、その後継となる。佐世保配備の艦船を指揮下に置く米第7艦隊は取材に対して「艦船の将来の配備については言えない。ワスプは前方展開が終了すれば、計画通りノーフォーク(バージニア州)に戻る」とコメントした。
 米海軍は、西太平洋への海軍・空軍の進出を活発化させる中国を念頭に、日本配備の海上・航空戦力の強化を検討しているとみられる。アメリカが配備されれば、横須賀基地(神奈川県)配備の第7艦隊の原子力空母「ロナルド・レーガン」(全長約330メートル、約9万7000トン)と合わせ、中国をけん制することになる。
 ワスプは岩国基地(山口県)の海兵隊のF35Bを搭載して、東シナ海などで訓練を重ねている。アメリカの配備は海兵隊とも協議し、最終判断するとみられる。

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