野党批判「トカゲの尻尾切り」=安倍首相らの責任追及へ-勤労統計

2019年01月22日20時31分

厚生労働省が誤った手法で毎月勤労統計調査を行っていた問題で、同省などの担当者(手前)から合同でヒアリングをする野党議員(奥)=22日午後、国会内

 厚生労働省の毎月勤労統計問題に関する調査結果に対し、立憲民主党など主要野党は22日、「トカゲの尻尾切りだ」などと一斉に批判した。野党側は今後、首相や厚労相、調査データの補正が開始された当時の厚労相だった自民党の総務会長の責任を追及する構えだ。

勤労統計不正、隠蔽認めず=課長級が「漫然と踏襲」-監察委報告書

 立憲の国対委員長は記者団に、同省が幹部を訓告処分としたことについて「さっさと官僚を処分して幕引きしようという意図が見え、不十分だ」と非難。「安倍内閣の虚偽、改ざんが今回の問題でもあると疑わざるを得ない」と断じた。
 共産党の書記局長は、調査報告が組織的隠蔽(いんぺい)を認めなかった点に関し、「不適切と思いながらやったということは、隠蔽していたということではないか」と指摘。「政治家の責任を徹底追及しなければいけない」と強調した。
 主要野党は22日、厚労省などに対する合同ヒアリングを実施。出席者からは「最初から厚労省の職員だけを悪者にしようとしている」といった批判が相次いだ。(2019/01/22-20:31)

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