恵方巻き適量販売を=廃棄削減へ小売りに呼び掛け-農水省

2019年01月11日17時42分

節分に食べる「恵方巻き」

 2月の節分に食べる「恵方巻き」の販売最盛期を前に、農林水産省は11日、需要に見合った量を販売するようスーパーやコンビニエンスストアなど小売業界7団体に通知した。食べられるにもかかわらず、売れ残り廃棄される「食品ロス」が社会問題になっているためだ。

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 農水省が恵方巻きに関し、こうした通知を出すのは初めて。昨年は土用の丑(うし)の日に向け、ウナギのかば焼きの適量販売を求めた。
 恵方巻きはもともと関西の風習で、節分にその年の方角に向かって無言で食べると縁起がいいとされる巻きずし。知名度の向上や商戦の盛り上がりに伴い、近年は高級食材を使ったり、食べやすい一口サイズにしたりと、商品の多様化が進んでいる。
 一方、販売機会を逃すまいと過剰に発注することで、大量の食品ロスが生じているとの指摘も多い。農水省の担当者は「短期間の大量発注はメーカーの負担も大きい」と話す。(2019/01/11-17:42)

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