サウジ反体制記者、トルコで不明=外交問題に発展も

トルコで行方不明になったサウジアラビアの反体制記者ジャマル・カショギ氏=2012年5月、ドバイ(EPA時事)

 【カイロ時事】サウジアラビアの著名な反体制記者が訪問先のトルコで行方不明となり、トルコ外務省は4日、サウジ大使を呼び説明を求めた。AFP通信が伝えた。記者の行方をめぐる両国の主張は真っ向から食い違っており、外交問題に発展しかねない状況となっている。
 不明になったジャマル・カショギ氏(59)は近年米国に亡命し、米紙ワシントン・ポストで評論記事を執筆。サウジのムハンマド皇太子が進める国内改革や、サウジのイエメン軍事介入などに批判的だった。
 報道によると、カショギ氏は2日、結婚手続きのためトルコ最大の都市イスタンブールのサウジ総領事館に入った後、所在不明に。婚約者が館外で待っていたが、領事館から出てくるのを見なかったという。トルコ大統領府報道官は、カショギ氏が依然館内にいると指摘。一方、サウジ側は「手続き後すぐに退去した。館内にはいない」と主張している。(2018/10/04-22:03)

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