【3/26講演会】ミャンマーの女性たちが世界のコーヒーマーケットに挑む！

［特定非営利活動法人 開発メディア］

～自然農法のコーヒー小農家たちが世界トップレベルの「アマヤーコーヒー」を生み出すまで～



「ミャンマーでコーヒーが採れるの？」ミャンマーコーヒーと聞くと、耳馴染みがなく意外に感じるかもしれせん。米国をはじめ中国やタイなど世界のバイヤーから注目を集めるミャンマーコーヒーの新しいブランドがあります。その生産地がミャンマー中東部にあるユアンガン。ユアンガンは標高2000メートル級の山々に囲まれた丘陵地帯にあり、高い気温差と肥沃な土地でコーヒーの産地として好ましい条件をそなえています。英国植民地の時代から人びとは細々とコーヒーを作ってきましたが、品質が一定ではなく、仲買人に買い叩かれてきた歴史がありました。ここシャン州にあるユアンガンは、少数民族であるダヌー民族の人々が暮らし、貧しさから子どもを学校に行かせられない家庭もある地域。そんな不遇の時代に終止符を打とうと立ち上がったのが、今回お話するコーヒー小農家たちによる「アマヤー女性コーヒーグループ」です。
リーダーのススアゥンさんは、米国のコーヒー生産技術を学び、品質の高い豆をつくる方法を地域に広め、2016年に「アマヤー女性コーヒーグループ」を地域の女性たちと立ち上げます。今では600以上の小農が集まり、女性の雇用機会を生み出し、女性のコーヒー生産技術を高めるための活動をしています。量産コーヒーと違い、自然農法で豆の質を丁寧に追求した「アマヤーコーヒー」は、国際評価機関SCAAで80点以上のスペシャルティコーヒーにまで成長を遂げました。日本に輸入できるのはほんの一部。ここ数年で評判が広まり希少価値が高まっています。

今回は、ススアゥンさんの甥で日本で唯一輸入販売を手掛けるリンミャッチョさんから、「アマヤーコーヒー女性グループ」設立の経緯、地域女性のエンパワーメント、世界品質のスペシャルティコーヒー「アマヤーコーヒー」が生まれるまでの挑戦、「アマヤーコーヒー」と日本とのつながり、世界オーガニック認証を見据えた今後の展開、など、知られざる「ミャンマーコーヒー」についてのお話を伺います。さらに「アマヤーコーヒー」の品質の高さに魅せられ、自社にて焙煎販売を行うビーンズ・コネクティッド株式会社の宮崎秀敏代表取締役から、今年2月にユアンガンとアマヤーコーヒーを訪問した際の最新映像をふんだんにご紹介いただきます。この講演会はオンライン（Zoom）で開きますので、世界中のどこからでも参加できます。しかもganasサポーターズクラブ（途上国を盛り上げ、途上国から学ぶコミュニティ）に入っておられる方は無料。同時入会でも無料となります。また今回は特別に、ミャンマーに関心を寄せていただく皆さま向けに大切なご案内があります。ミャンマーの民主化を支援する「BUR VINCI」ブランド製品を新規でお買い上げの方は、講演会の参加費を無料とさせていただきます。詳細は下記をご確認ください。＜お話のポイントはこちら＞
・コーヒーの世界からミャンマーを知る・コーヒー栽培地として世界が注目するミャンマーのユワンガンの秘密・「アマヤー女性コーヒーグループ」の誕生ストーリー・アマヤーコーヒーの挑戦と日本との繋がり・世界オーガニック認証を見据えた今後の展開■日時
3月26日（日）
19:00～21:00 (日本時間)＜タイムライン（予定）＞18：50 開場19：00 開始 ganas サポーターズクラブ、およびミャンマー関連プロジェクトの紹介19：10 講演「ミャンマーの女性たちが世界のコーヒーマーケットに挑む！ 自然農法のコーヒー小農家が力を合わせて世界トップレベルのコーヒーを生み出すまで」（リンミャッチョさん）＊使用言語は日本語です。20：20 最新映像の紹介 2月にミャンマーのユアンガンを訪問した様子の映像とお話（宮崎秀敏さん）20：30 質疑応答21：00 ganasからのお知らせ、終了■会場
オンライン（Zoomを使います)■定員
50人（先着順）＊定員に達した時点で締め切らせていただきます。＊講演（質疑応答除く)は録画し、参加者に後日限定公開いたしますので、リアルタイムでご参加できない方も、お申し込み可能です。■登壇者リンミャッチョさん
1982年ミャンマー、マンダレー生まれ、幼少時はユワンガンで過ごす。父の留学に同行し10歳の時初来日し京都で3年間過ごす。2001年立命館アジア太平洋大学入学、卒業後オーストラリアのCharles Sturt Universityで修士課程を取得。日本人女性と結婚後は広島の健康食品会社(株)ビバに勤務。2019年から同社でアマヤーコーヒーの輸入販売を手がける。宮崎秀敏さん
2021年6月にビーンズ・コネクティッド株式会社を設立。代表取締役として、炊飯器でお米を炊くように、誰でも失敗なく簡単にコーヒー豆の焙煎ができる小型自動焙煎機の開発とそれを使った珈琲豆焙煎ビジネス・プラットフォーム「RoCoBeL」を展開。ミャンマーのヤンゴンでレストランも経営する。■参加費
・一般：1000円（録画視聴も可）・学生：500円（録画視聴も可）・「英語をしゃべってミャンマーの孤児を救え」第4期の参加者（英語をしゃべってコース、応援寄付コース）：無料・「ganasサポーターズクラブ」のパートナー／サポーター：無料・ミャンマーの民主化を支援する「BUR VINCI」ブランド製品を新規で購入した方（購入されましたらsavethemyanmar.eng@gmail.comへご連絡ください）：無料＊録画視聴の方には講演会の翌日に、録画が見られるURLをお送りいたします（ganasサポーターズクラブの方には無料で録画をシェアいたします）。＊キャンセルされても参加費は返金できません。ご了承ください。＊ganasサポーターズクラブにまだ入っていらっしゃらない方はこの機会にどうぞ（同時に入会しても無料となります）。途上国に特化した非営利メディアganasの活動を単にサポートしていただくだけでなく、さまざまな特典（お得に学べたり、途上国に関心がある人同士で交流も）もご用意しております。＊ミャンマーの民主化を支援する「BUR VINCI」ブランド製品を新規でお買い上げの方は、講演会の参加費を無料とさせていただきます。購入されましたら、savethemyanmar.eng@gmail.comへご連絡ください。＊「BUR VINCI」ブランド製品商品を購入していただくと、収益からおよそ30％がCDM（民主化運動）に参加するミャンマー市民へ寄付され、35％が軍事クーデターによって失業したミャンマ人パートナー（UR VINCIを立ち上げた）へ届けられます（合計65%をミャンマーへ送金）。収益以外にも、商品の作り手にきちんとした報酬を支払い済みです。■締め切り
3月25日（土）＊先着順です。■こんな方におススメ
・とにかく美味しいコーヒーが大好き・世界のスペシャルティコーヒーを飲み比べたい・ミャンマーに関心がある／最近のミャンマーの状況が気になる・ミャンマーの新しいコーヒーブランドについて知りたい・スペシャルティコーヒーについて知りたい・フェアトレード、自然農法、有機農業に興味がある・女性の教育やエンパワーメント、地位向上に関心がある・ミャンマーの農村で暮らす女性たちを助けたい・ミャンマーに行ったことがある／これから行く予定の方・軍事政権下にあるミャンマーの人たちの力になりたい・コーヒーを飲んでミャンマーの小農を応援したい■企画
ganas主催「英語をしゃべってミャンマー人を救え！」チームこの英語プログラムは2020年2月に起きた軍事クーデターで仕事を失ったミャンマー人をサポートするために2021年9月に始まりました。現地のミャンマー人とオンライン英会話で交流を行い、その収益を英会話講師への報酬と孤児院へ寄付するために送金しています。チームのメンバーは「ganasサポーターズクラブ」のパートナー／サポーターの方たち。■主催
特定非営利活動法人開発メディア
（途上国・国際協力に特化したNPOメディア「ganas」の運営団体）、ganasサポーターズクラブ
・ウェブサイト：https://www.ganas.or.jp/・Eメール：savethemyanmar.eng@gmail.com・フェイスブックページ：https://www.facebook.com/ganas.or.jp/・ツイッター：https://twitter.com/devmedia_ganas・インスタグラム：https://www.instagram.com/devmedia_ganas・ライン：https://page.line.me/ganas・ganasサポーターズクラブ：https://www.ganas.or.jp/gsc/

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