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「侍」夢見る26歳が大活躍 イチローさんに憧れるクワン―米大リーグ

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打撃の好調を維持するガーディアンズのクワン=6月24日、米ボルティモア(ロイター時事)

打撃の好調を維持するガーディアンズのクワン=6月24日、米ボルティモア(ロイター時事)

 【ニューヨーク時事】米大リーグ、ア・リーグ中地区で首位を走るガーディアンズで、日本にゆかりのあるスティーブン・クワン外野手の活躍が光っている。6月を終えた時点で、規定打席未到達ながら打率3割6分8厘をマーク。チームの快進撃を支えている。

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 左投げ左打ちの26歳。1年目の2022年から2年連続でゴールドグラブ賞を獲得した堅守と巧打が持ち味だったが、3年目の今季は既に自己最多を更新する7本塁打。長打力もあるところを示し、評価がさらに高まっている。「スイングスピードを上げるトレーニングに取り組んだ。体の前で球を捉えるスイングに変えたことも良かった」と好調の背景を語る。

 母方の祖父母が山形県出身。子供の頃は当時マリナーズで活躍していたイチローさんを見て育った。「大きな影響を与えてくれた。彼のようになりたいと思ってプレーしてきた」と熱い口調で話す。22年8月にシアトルで行われたイチローさんの球団殿堂入り式典では、相手チームのベンチから憧れのまなざしを向けた。「話したかったけど忙しそうだったから。いつか会話できたらうれしい」と笑う。

 日本が優勝した23年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、大谷翔平(現ドジャース)から「侍ジャパン」入りを誘われた。「翔平とも話をして、その方向で進んでいた」が、大リーグ機構から日本代表入りの資格を満たしていないと伝えられた。「とてもがっかりした。将来ルールが変わって資格を得られれば、日本代表でプレーしたい。日本の野球をもっと学びたいんだ」。幻に終わった「侍」入りへの思いを持ち続け、一層の飛躍を期している。

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