AKB48、チームごとに「ファイナルコンサート」 向井地美音「最後のバトン、感慨深いです」
AKB48の現行4チームによる「ファイナルコンサート」が、横浜市のKT Zepp Yokohamaで4日から6日にかけて開催された。
同グループは4月のコンサートで「チーム制」休止を発表。秋には「正規メンバー」と「研究生」のみの新体制がスタートする。これを前に、今の「A」「K」「B」「4」のチームごとに最後のコンサートが行われ、メンバーたちが「体育会系」「王道アイドル」といった各チームの持ち味を体現したパフォーマンスを披露した。
このうちチームAのステージ(4日)で、キャプテンの向井地美音は「チームAは一番歴史があり、メンバーみんなの憧れ。最後にバトンを受け取ったと思うと感慨深いです」とあいさつ。チームK公演(5日)では、激しいダンスナンバーなど13曲連続でパフォーマンスする場面もあり、キャプテンの田口愛佳は「Kといったら『がむしゃら』。他のチームにはできない」と胸を張った。
チームB(同)公演では、「生まれも育ちもチームB。きょうはチームBそのものとして頑張りたい」と意気込んだ柏木由紀らが、「初日」「シアターの女神」などをパフォーマンス。チーム4は6日のステージで、オリジナル曲や姉妹グループの楽曲などを披露し、多彩な魅力を発揮した。(2023/08/07-14:47)