AKB48小栗有以が涙、「青春そのものでした」 活動休止のチーム8がラストコンサート

活動休止前のラストコンサートで「47の素敵な街へ」を披露するAKB48チーム8のメンバー=4月30日、横浜市

活動休止前のラストコンサートで「47の素敵な街へ」を披露するAKB48チーム8のメンバー=4月30日、横浜市

  • 涙を流して観客にあいさつする小栗有以(中央)=4月30日、横浜市

 AKB48チーム8の活動休止前のラストコンサートが、横浜・ぴあアリーナMMで4月30日に開催された。

〔写真特集〕AKB48チーム8がラストコンサートル

 チーム8は2014年に発足し、「会いに行くアイドル」として全国各地を回る活動を続けた。メンバーのうち、本田仁美や小栗有以らはグループの中心メンバーに。昨年10月、この日のコンサートをもって活動を休止することが発表されていた。

 昼夜2公演の夜公演では、メンバーが最後に「47の素敵な街へ」を歌い終えると、小栗があいさつ。「最初はAKB48の中で、なかなか認めていただけなかったけれど、今はこんなに大きな会場で、多くのファンの方に見ていただけて…。チーム8が大きくなれたのは、ファンとスタッフの皆さんのおかげです」などと、涙で言葉を詰まらせながら感謝を伝えた。

 その上で、「チーム8は私たちの青春そのものでした。私たちはチーム8が大好きです」と思いを続けた。

 この後、グループの総合プロデューサー・秋元康氏から、メンバーをねぎらう手紙が披露された。代読した本田は「またみんなで会える日を楽しみにして、精いっぱい頑張っていきます」と誓っていた。(2023/05/01-18:17)

新着

会員限定

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ