日本のエース
(5ページ)
世界のライバル
(5ページ)
熟練の技を見よ
(5ページ)
競技別展望
(7ページ)
現地直前リポート
(2ページ)
湯浅直樹 【EPA=時事】
【アルペン】
日本勢は男子回転に湯浅直樹(スポーツアルペンク)、佐々木明(ICI石井スポーツ)が挑む。
トリノ五輪7位の湯浅は2大会ぶり出場。昨季ワールドカップ(W杯)で初の表彰台となる3位に入り、今季も4位が1度。果敢にアタックする爆発力が持ち味で、メダルを狙う力がある。しかし、1月19日のW杯で転倒して右足首を骨折。手術して復帰を目指すが、間に合うか微妙な状況だ。
4大会連続出場の佐々木は今季W杯で苦戦。五輪でもスタート順が遅く、荒れたコースで厳しい戦いになるだろう。
回転の優勝争いはW杯総合連覇のマルセル・ヒルシャー(オーストリア)を軸に、フェリックス・ノイロイター(ドイツ)らが追う。ヒルシャーは大回転との2冠も視野に入れる。スピード系の滑降、スーパー大回転はアクセルルント・スビンダル(ノルウェー)が金メダル争いの中心。
女子は安定感のあるマリア・ヘフルリーシュ(ドイツ)、ティナ・ワイラター(リヒテンシュタイン)が複数のメダルに絡みそうだ。
新着
会員限定