浦和の天皇杯参加資格を剥奪 サポーター暴行問題で厳罰―日本サッカー協会

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試合に勝ち、喜ぶ浦和レッズイレブン=8月18日、埼玉スタジアム

 日本サッカー協会は19日、天皇杯全日本選手権でJ1浦和のサポーターが暴力行為などを働いた問題で、サポーターの管理、監督責任を怠ったとして、浦和に対し来年度の同選手権の参加資格剥奪とけん責からなる厳罰を科すと発表した。協会の規律委員会は「日本サッカー史上、過去に類を見ない極めて危険かつ醜悪なもの」と断罪した。

響かなかった警告 浦和に異例の処分―サッカー

 8月2日に名古屋市のCSアセット港サッカー場で行われた天皇杯4回戦の名古屋戦で、0―3で敗れた浦和サポーターの一部が試合後に集団で暴徒化。映像分析の結果、ピッチへの侵入の他、暴力や破壊など複数の禁止行為が確認された。日本協会は8月31日の臨時理事会で、関与を認定した17人に対して国内開催の全試合に無期限入場禁止とすることを決めていた。 
 浦和は前身の三菱重工時代を含め、歴代最多に並ぶ通算8度の天皇杯制覇を誇る。熱狂的なサポーターで知られるが、2014年には人種差別的な横断幕を掲げてJリーグから無観客試合の処分を受けるなど、問題も多かった。

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